「僕は今にも(たお)れてしまいそうだ」

              作詞 作曲 編曲 旁月 今日人

                            制作 1991〜93年頃 自宅にて 

 

   1. 求めれば求めるだけ 心の隙間(すきま)を通り過ぎてく

      繰り返す 愛の()えと欲望の中で 僕は一人取り残され生きてゆく

 

      時は流れ 日々生きるだけで 求める全てを失っていた

      長い階段を()け上がるように 人は何かを求めて歩いてゆくのか

 

        愛と追憶(ついおく)と時の流れの中で 僕は全てを失ってゆくだろう

        ふと 立ち止まって 足下(あしもと)に咲いてる草花の命にさえ

 

      僕は今にも倒れてしまいそうだ

  

 

   2. 僕はいつか 心のどこかで 何かが(くず)れる音を聞いていた

       今日が消えては また 明日を(むか)えて 移り変わる自分に苛立(いらだ)っていた

 

       (たよ)る者も すがりつくものさえも 「今の自分には無いのだ・・・。」と知ったとき

       夜を(むか)えて()け出した街路樹が 冬の寒さ(こご)え ()ちてゆくのを見た

 

        愛と追憶と時の流れの中で 僕はすべてを失ってゆくだろう

        ふと 立ち止まって 夜空に輝くこの月の明かりにさえ

 

      僕は今にも倒れてしまいそうだ

 

 

       愛していた お前のことを 忘れてゆくのさ お前の全てを

       過ぎた時の分だけ 「痛み」は 僕の心をこれ以上 (こわ)しはしないけど

 

        ふと 立ち止まって 足下に咲いてる草花の命にさえ

        ふと 立ち止まって 夜空に輝くこの月の明かりにさえ

 

      僕は今にも倒れてしまいそうだ   僕は今にも倒れてしまいそうだ・・・・

 

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